昨年の夏も順調にツルニンジンハンターの仕事をこなしてきました。次第に近場にないので、遠くに行くことになり、毎週島根県まで足を伸ばしておりました。一気に国道261を北上して林道という林道を制覇しました。
今まで撮りためた写真を一挙に公開していきたいと思います。



2009年7月30日撮影
マムシ。林道でマムシが死んでいたので、通り過ぎたのですが、バックして写真を撮りました。母は蛇が大嫌いなのですが、やめろやめろといいながら最終的には覗き込んでいました。
ちょっと小雨模様だったのですが、それにしてもちょっと前にひかれたのではないかと思います。はやりこうしてみるとやはり怖いですよね。しかもどこにいるのかわからないのですから。

マムシはこの林道に生息してました。



山羊が飼われてました。あまりにもかわいいのでちょっと撮ってみました。親子です。




ズッキーニです。
種から蒔いて栽培したのですが、今年は瓜の仲間の成績が悪く、葉にモザイク模様が入り萎縮して成長しないという現象が現れました。ウイルス感染によるもので、もう切って捨てるしかありませんでした。
同じ鎌を使って他の植物を切ると伝染します。今年初めてでしかも同じ団地でかなり蔓延しておりました。だいたいアブラムシによって媒介されるということですが、手の施しようがありません。
奢侈のズッキーニは豊平の中山間地で育ったものです。かなり生育が悪かったのですが、1本に付き5本ぐらいは辛うじて採れました。
今年はこれを大量に生産して売ろうと思っていたのに、残念でした。



2009年7月30日
ツルニンジンの花がもう咲きました。まだ7月の末なのですが、例年に比べてとても早い気がします。この写真は広島市内ですが。山はこれよりちょっと遅かった気がします。
私はみずやりをしながらこの花のつぼみを2?3粒食べます。種は主に山で採るので、花を食べてもかまいません。逆に根っこは太りが早いはずです。


2009年8月26日撮影
なんと、ササユリの種ができているではありませんか!普通ユリは種ではなく、鱗形もしくはムカゴで増えるのが普通です。ササユリの場合はムカゴを見たことがないので、常づね不思議でした。もしかして、これだけ立派な種子ができているということは、風で飛んだ種子で増えるのかなと思いました。調べていないので良くわかりませんが。。。




2009年8月30日
マタタビを発見。しかも、とても取りやすいところにありました。結構他のものに絡み付いて上の方でなっていることが多いのですが、薬効が高いのは虫が入ったぼこぼこしたものであるのは有名です。


山の景色。


ちょっと前に紹介した山羊ですが、山羊小屋にいないと思ったらちょっと先の方で山の草を食べていました。山羊は飼うとかとても有効ですよね。えさ代もあまりかからないだろうし、山羊の乳も栄養価も高いし、牛のようにでかくないので怖くないという利点がありますよね。私も将来飼いたいと思います。

ズッキーニの花が咲いていました。雌花で実にならなかったものは早めに取って食べてしまうと、もったいなくてよいと思いますよ。花も食べられますから。




2009年9月2日撮影。
白いゲンノショウコです。ピンクが普通なのですが、白とピンクの中間とか色の変化はあります。花の咲いているときに採取して薬にしましょう。


2009年9月9日撮影
田舎の景色。



そばの花です。豊平はそばに力を入れております。これだけ立派に作っているのも珍しいのですが。。。





アケビが熟しており、高枝切りを持っていなかったので、少々あせりましたが、無事とりました。母と二人で半分づつ食べました。






2009年9月30日
ヤマブドウです。今年は当たり年なのか、この後にももっと大粒のヤマブドウがなっているところがあり、ヤマブドウ酒を造りました(ホワイトリカーにつけてます。)
たくさん実がなっているのはヌレデで、紅葉はとても美しいのですが、気をつけないと本当にまじかぶれます。



2009年10月6日
夕方の景色です。なかなかのものだと思います。瀬戸内海の海は穏やかで、いつ見てもまったりします。




2009年10月7日
ムラサキイモに花が咲きました。まるでアサガオの花です。ヒルガオ科なので無理もないのですが。。。
アサガオの花は1日ですが、この花は数日咲きます。でも、花が咲くと芋が育たないので、取った方がいいという話もあります。概して根っこを食べるものは花を咲かさない方がよいのです。
ウシガエルが道路の真ん中にいたので、ちょっと接写してみました。このウシガエルは以前にも紹介したことがありますが、多分同一人物です。同じところにいましたから。
前回は春冬眠から起きてすぐで、動きが悪く、今回も秋で冬眠前で動きが悪かったです。決して逃げることもなく、されるままに身動きひとつせず、写真を撮らせてくれました。

ツル性で青い実がぶら下がっているのはヤマナシです。秋になるとまるでキュウイのような味になるのですが、これも普通は他の木にからんで手の届くところには、ほとんどありません。


2009年10月14日撮影。
下の赤い実がなっているのは、イヌガヤです。これは雌雄異株なので、雌木にしか実がなりません。この実をホワイトリカーにつけると松の木の香りがして、しかもおいしいのです。






山の景色。




クサギの実です。
春には山菜としておひたし、てんぷらとして食べます。
この実は染料としても使われています。
この実を今年はドライフラワーにしたいと思います。変色もしなく美しく仕上がりましたので。


















山の景色です。
葉が4枚で色が抜けているのは、ツルニンジンです。山によってはこのように美しく葉が変わります。街では最後に茶色になってかれますが。。。
木で葉が白くなっているのは、コシアブラの秋の姿です。こちらも白く色が変わっています。


2009年11月12日撮影
山のツルニンジンはすっかり地上部が枯れているけど、街中ではまだこんなに青々してます。特に今年蒔いた種のものはいつまでも葉が青く、1月になって雪に当たって葉が茶色くなりましたが、それまでは青々としてました。


2009年11月28日。
街中の畑にイノシシの親子が来て、被害にあいました。私は大切なサツマイモを一晩に食べられてしまいました。近隣の畑も同じように被害にあいました。これから先5?6回やってきました。
母と子の2頭らしいのですが、親子づれなら少々かわいそうで仕方ないかなと思いました。


今年の夏の盆過ぎに鉢植えしたサツマイモです。結構できていてうれしかったのですが。
長々と写真のご紹介をしました。こうして見返すとやはりよい思い出になりますね。今年の夏もまたがんばってツルニンジンハンターをしようと思っています。
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