山野草・薬草をひたすら食す!
6月5日(月) 111回目
平成17年5月26日撮影。
昨日はカメラを忘れて山に行ってしまったので、写真が撮れませんでした。先週と同じ井仁の棚田に遊びにいきました。この山に行くと必ず毎年同じ場所で同じ種類の蛇が右から左へと一気に逃げていきます。もう30年くらいここに通っているのですが、まさか同じ蛇だとも思えませんが、孫蛇ぐらいかと皆で不思議がっています。蛇は多分あまり広い範囲を行動しない動物だろうと思われます。でも、毒蛇ではないので逆にいるかどうか探したりしているような気がします。山は実に楽しい
写真上左 昨年の雪解け頃、坂道で車が空回りし始めついに左側のミラーが気にあたりギブアップしロードサービスのお世話になったところです。今はそんな季節ではないのですが、そこでいつUターンして帰るのですが、必要以上に慎重になります。
写真上右 オオバコは今が旬なのか、葉が盛んに茂りとてもおいしそうです。中心部分だけ切り取り持ち帰ります。天ぷらにしてもより、ごま和えもよし。私は広島風のお好み焼きの上にのせます。とても、味がよく薬効も優れているし長きにわたり採取可能な優秀な野草です。
写真下2枚 同じ山ですが、トゲのないサンショウの木が3本生えています。多分昔ここに屋敷があったのだと思います。この間きた時はサンショウの小さなつぼみかもしくは実だったのかはよくわかりませんが、今回直径が5mm以上のものもありました。佃煮にするのに最適だったのですが、採らずに帰りました。と、いうのも既に柔らかい葉を採取し佃煮をつくり昨年の山椒のみと一緒にともう一度煮て新しい佃煮にしたものがあるからです。そんなに皆さんがこぞって食べたくなるようなものでもありませんし。田のキノコの佃煮はしょっちゅう新たに火を入れ直さなければならないのですが、山椒の佃煮は一度醤油でしっかり煮るとその必要がありません。防腐作用があるのでしょうか。
平成17年5月26日撮影。
昼頃に豊平を出発し帰路に着きました。思い出したように久々開見山を撮ってみました。昨日も木曜日も快晴でとても紫外線が強かったらしく家に帰ると顔が赤いねと言われました。だいたい冬でもUV効果の高い日焼け止めを使っているのですが、これからは途中でもう一度塗り直さなければならない季節になったようです。
平成17年6月1日撮影。
写真左は今しきりに成長しているスギナですが、採取の時期は8月頃がよいようです。天気もいいし葉が充実しており薬効も高いと思われます。写真右はマタタビの花です。毎年紹介しているはずですが、見るとやはり写真におさめたくなります。葉が白く見えるのは光の加減ではなく葉緑素が抜けているのです。
平成17年6月1日撮影。
今日は一人で山に出かけることにしました。井仁の棚田にも行ったのですが、トンネルを通り山越えをしました。龍頭峡と言うところが筒賀村にあるのですが、10年ぶりくらいになりますが、どうしても行ってみたくなりました。そこにラドンを含んだ名水があるのを以前より知っていました。その水も目的の一つだったのですが、20年くらい前からこの場所は見知っていました。その景色と言えばまるで北海道にある層雲峡(?)と酷似しています。最初見たときには、広島にこんなに美しい断崖絶壁があるのかと思いました。と、同時にどうして地元の人はこれだけの景観美を放置しているのかと不思議に思いました。今度きてみると驚くほどあたりは代わり、キャンプ場とかレストランとかトイレなどとても整備され子供連れで遊びにくるにはもってこいのいいところです。滝などもありマイナスイオンもたっぷりで奇岩を楽しみながら遊歩道を歩くこともできます。行かれるときはぜひ大きなポリタンクを持って行かれることをおすすめします。皆こぞって名水を持ち帰っておられます。私も持って帰りました。ぜひ今年の夏は龍頭峡に行ってみてください。おわかりにならない方は筒賀村にでも問い合わせれば詳細をしることができると思います。