
昨年の10月?11月に採取した種子をやっと捲くことができました。採取してすぐに取り捲きをしてもいいのですが、なかなか忙しくてできなかったのが実情です。
まだあと1ヶ月くらいは猶予があると思うのですが、やはり今頃捲くのがいいかなということで、実行しました。

ツルニンジンの花を蔓のまま切り取り乾かして、時間を見計らって種子を取り出します。これが結構楽しくて一つの花から100個以上ぐらいの種が取れるはずです。一度数えたらいいなと思うのですが、個体差も大きくなにしろ根気のいる仕事なので、ついつい先送りになっております。

コシャク。コシャクの種を昨年採取し、そこら辺に捲いていたらたくさん咲きました。これはどこにでもある野草ですが、畑で栽培しても有用な植物と私は位置づけております。葉茎をてんぷらにしてもいいし、湯がいて胡麻和えにしてもいいし、一番いいのは関西風のお好み焼きにすると、恐ろしく美味です。
来年はそこら辺にもっと捲いてみようかなと、思っております。何しろ一切手間がかかりませんから。

ブルーベリーの花が放置栽培にもかかわらず、今年もできました。

ソラマメ。赤ソラマメです。昨年秋芽がやっと出たところをイノシシにすっかりやられました。その辺に残っているものを集めて植えてみました。このソラマメは以外に移植に強く、植え替え可能なことは昨年経験しましたので、いささか自信はありました。





3月10日(水)の雪景色。火曜日から降り続いた雪で水曜日はなんとこの状態です。今年初めて山に行って、マサツチでも採ってきてツルニンジンの発芽苗を植え替える用土を作ろうと思っていたのですが、これだけ雪がありますと仕事ができません。予定を変更して初孫の顔を見に行こうとまた広島にトンボ帰りする途中に撮った景色です。
また、夕方母と一緒に豊平に帰りました。ここのところずっと広島と豊平を2往復しております。春のくるのが待ちどうしいような困ったような話です。


ツルニンジンの頂点にある成長点を挿して、新根がでている状態です。これを親から切り離すと新しい個体の誕生です。とにかく苗から新しい植物を栽培することが順調に行けば、ツルニンジンがもっと市場に出回り、みなさんの健康に役立つこと請け合いです。
スポンサーサイト