2月12日の深夜『つくしの』を終えて、大雪の中を豊平へ向かいました。こんなことは今まで何度もあったので甘く見ておりました。
ところが、鈴張を過ぎて豊平方面へ向かうと、車のとおりもほとんどなく、深々と積もった新雪の中を走るはめになりました。緩やかなところは何事も無く過ぎたのですが、坂が急勾配になるところで、アクセルを踏んでもスピードがでず、逆に思わぬ方向に滑っていくではありませんか。
ギアをセカンドへ入れ替えて、祈る気持ちでそろりそろりと進んだのですが、それでもあらぬ方向へ進んだりします。雪道になれないので、とにかく止まったら終わりだと思い、アクセルをゆっくり踏みつつ、なんとか第一関門を抜けました。車を乗り捨てようかと思ったのですが、道幅が狭いし明日の朝大きなトラックががとおったりするだろうし、何が何でもこの坂だけは過ぎたいと、とても必死でした。
2番目の坂は最近道がよくなったので、やはり同じように滑りつつも、なんならここで車を乗り捨ててもいいやと思ったりしましたが、そこから歩いて母のところに行くには遠すぎます。真夜中だし雪が降っているし、しかも一部怖いところがあるのです。そこもやはりなんとかクリアでき、あとはなだらかな下りでなんとか順調に行けました。
母の団地もやはり急な坂なのですが、ここまで来れば道幅も広いし車を乗り捨ててもいいかなと思ったそのとき、車がスリップして上れなくなりました。ちょっと下がって、ゆっくり上ってみましたがだめでした。5?6回同じことを繰り返しましたが、だめでした。思い切って3m以上バックしてゆっくりとアクセルを踏んで止まらないように願いながら、少々横滑りしながらそれでもやっと進んでくれて、母のところに息も絶え絶え到着しました。やはり、新雪は滑るのですかね。スタッドレスを履いていたのですが。



平成20年2月13日撮影。次の日。天気快晴。すばらしい雪景色に昨日の苦労も吹っ飛びました。一夜明けると除雪車が雪をのけていてくれたので、何の苦も無く千代田まで買い物に出かけました。

平成20年2月13日撮影。ハルノノゲシ。以前より食べられることは知っていたのですが、今日こそはと思い、思い切って食べてみることにしました。
湯がいたあと油いためにしたのですが、キク科にもかかわらず苦味もなくシャキシャキ感があり意外と美味でした。このことはmixiにも書く予定です。

平成20年2月13日撮影。アサツキ。これは今が食べ時かなという感じです。地中にある鱗茎を食べるのですが、形はラッキョとまるで同じです。味噌をつけて食べると最高かな。物の本によると高級な山菜と書かれてありました。きっとおいしいはずです。どこにでもあるということではありませんが、気をつけていれば結構あちこちで見つけることができます。

平成20年2月13日撮影。フキノトウ。今年初めて発見。写真ではよくわからないと思いますが、高さが3cmと小さいものです。しかも、たった一つです。春ですね。

平成20年2月13日撮影。梅のつぼみ。広島ではもう咲いているところもありますが、やはり山奥ですね。まだつぼみです。


平成20年2月20日撮影。西宗神社の雪景色。今週もまた雪が降りました。私がくるたびに雪が降っています。しかもドカ雪です。

平成20年2月20日撮影。タラ畑。本来タラはこのように田舎では畑に植えて栽培しています。これはトゲのある品種です。最近トゲのないものも出回っていますが、やはり山に自生しているトゲのあるタラの方が、香りもよく味もよいはずです。なおかつ、このように寒い雪を耐え忍んでやがて来る春を待って出る芽は最高です。
平成20年2月20日撮影。いつもよく通る渓流沿いの道になんとツララが。2?3年前は母の家の軒下に長いツララを見たことがあるのですが、ここ最近は見ないですね。

平成20年2月20日撮影。オオイヌノフグリとハコベに霜が付いていました。やはり今朝はかなり冷えたのですね。大田川流域にて。

平成20年2月20日撮影。犬。車で通るとうろうろしている犬が、さっと小屋の中に入ります。昨年あまり見なかったので死んだのかと思いました。丸々と太った赤犬です。やっと顔だけ少し撮ることができました。犬は寒さも暑さも強いのですね。




平成20年2月20日撮影。大田川です。今の季節水が澄んでおりとてもきれいです。寒々しいのがお分かりでしょうか?
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平成20年2月6日撮影。カワラタケ。今まで何度も掲載してきましたが、例のガンには最強と言われているキノコです。年中採取できるということなのですが、この寒い冬にも発見しました。しかも松の木です。皆さんもこのキノコを見かけたら絶対に採ってください。

平成20年2月6日撮影。葉がロゼット状になった冬のタンポポを引っこ抜いて水洗いしてみました。細い根の多さに驚きました。この細い根でしか地中の水分、養分を吸収することができないのですから、まさに植物に採っては命綱でしょう。タンポポの春の新芽の力強さを考えるとこの根のおかげでしょう。直根を天ぷらで食べましょう。胃の調子が良くなる事請け合いです。天ぷらが最高です。

平成20年2月6日撮影。太田川流域のホトケノザとオオイヌノフグリです。広島市内に比べると生育は1ヶ月ぐらい違うでしょうか。それでもオオイヌノフグリの水色のツボミを既に確認できます。春近しですねぇー。

平成20年2月6日撮影。アザミの冬の葉です。タンポポと同じようにロゼット状で地面にへばり付いています。春が来るや否や葉が立ち上がり花茎を伸ばし紫の花を咲かせます。これの根もやはり天ぷらで食べます。上等なゴボウの味がします。

平成20年2月6日撮影。私が広島市内で昨年栽培したホドイモです。既に新芽が準備され大きいもので直径4cmぐらいに成長していました。バンザイ。何度も書きましたが、なにしろカルシウムがジャガイモの30倍ですから。今年も掘り採らないで一部はそのまま肥培管理していこうと思います。来年が楽しみです。




平成20年2月6日撮影。太田川沿いの可部線の線路が撤去されていきます。尚かつ沿線に生えている木まで伐採されているではありませんか。寂しいったらありゃしない。

平成20年2月6日撮影。その側に掛かる赤い橋のたもとに生えているソメイヨシノです。ホームページで何度か過去に紹介したことがありますが、それは美しい景色です。春になったらまたブログで紹介していこうと思います。

平成20年2月6日撮影。タネツケバナ。今の季節には必ずこの植物を食します。これはあまりおいしくはないのですが、がんばって食べるとなぜだか達成感を覚えるのはなぜでしょう。ほろ苦くもそもそして少々食べにくいものを完食するよろこびでしょうか。しかもクロロフィルたっぷりで、血液さらさらになるはずです。

平成20年2月6日撮影。可部の安佐市民病院に母を連れて行った帰り道。国道261の鈴張辺りから豊平(中国山地)を望む。白く見えるのは雪雲です。明日は雪になるだろうと予感しておりました。

平成20年2月7日撮影。予想通り、大雪です。母の畑の雪景色です。何度も紹介しておりますが、水曜日には畑の土が見えていたのですよ。それが、次の朝にはこのありさまです。

平成20年2月7日撮影。これもいつもの畑です。


平成20年2月7日撮影。朝9時に母の家を出発しました。どうろは凍ってぴかぴか光っています。でもありがたい事にスタッドレスだと、全然滑りません。と、いっても時速20kmから30kmぐらいでしか走れません。地元の枯れ葉マークを付けた軽トラにじゃんじゃん抜かされていきます。地元の老人恐るべし。

平成20年2月7日撮影。いよいよつるつるの雪道とお別れです。振り返って山方面を撮ってみました。白く見えるのが雪雲です。鈴張までくるとさすが国道261、雪はシャーベット状になっています。やれやれという感じです。

平成20年2月7日撮影。可部の町まで来ると山にはいっさい雪がありません。別世界です。

平成20年2月7日撮影。可部を流れる太田川です。向こうは(下流域)広島市です。

平成20年2月7日撮影。こちら側は太田川上流域です。雪との戦いは無事終わりました。

平成20年1月30日撮影。夏に挿し木したトマトが大いに茂っていた畑です。ウロだけが寂しく残っています。が、しかしその下には既にグリーンピースの苗が強かに雪の下で春の来るのをまっております。

平成20年1月30日撮影。アイコ畑でした。今年もあの大人気だったアイコを種子から播種し育ててやろうと企んでおります。アイコは本当に大人気で小さな子供から大きな大人までみんなアイコファンになってしまいました。山菜・お好み焼き『つくしの』は今や野菜屋とみんなが勘違いするほど、野菜の販売が有名になってしまいました。ちなみに今の売りは、減農薬ノーワックス防腐剤なしの温州みかん(蒲刈産)です。これも本当に人気がよく、ここのところヒートアップしたのはいいのですが、ぼちぼち在庫がなくなります。次ははっさくです。人がお好み焼き屋もやってらっしゃるのかと、聞かれる程です。


平成20年1月31日撮影。豊平から帰り久しぶりに太田川沿いを走りました。水の色も冬らしく寒々しい景色がまたいいですね。ここまで来ると雪はすっかりなくなり、春の山菜(山野草)がいくつか採取できます。ノビル/白花タンポポの葉/キランソウ/クレソン/ウシハコベ/コシャク/ヨモギというところでしょうか。川が流れているので内陸部より温度が高いのだと思います。

平成20年1月31日撮影。キランソウ。天ぷらにすると美味です。湯がいておひたしと言う手もあるのですが、多分苦いです。みのもんたの番組によると元気になるということです。詳しい薬効はわかりません。

平成20年1月31日撮影。ヨモギ。豊平では雪があるので、採取できないのですが、ここだともうこんなに大きくなり採取しても十分な大きさに成長しています。私は天ぷらで食べます。黄金の薬草と言われるヨモギなので、事あるたびに食べられることをお勧めします。青汁に入れても良いということです。

平成20年1月31日撮影。カキドウシ。春の新芽を天ぷらとかおひたしで食べることもできますし、花の咲いている時に採取して干してお茶にして飲むと糖尿病に良いという事です。宿根草で尚かつ花のあと大量の種子ができます。ですので恐ろしい勢いで増え辺り一面カキドウシということになります。

平成20年1月31日撮影。フキです。もうすぐフキノトウが出てくるはずです。あと、1ヶ月もすると春ですよ。

平成20年1月31日撮影。ゆず。ゆずが撓わになっています。持ち主が分かれば分けてほしいのに、多分このままこのゆずは使われる事無く、腐ってなくなっていくはずです。

平成20年1月31日撮影。花の無いこの時期に咲く貴重なソシンロウバイです。香りもよく生け花でとても珍重されます。



平成20年2月3日撮影。ツルニンジンが必要なので、掘ってみるとなんとかわいい新芽が出ているではありませんか。寒いのに植物は地下でたゆまざる努力をしこんなに立派な新芽を準備しているのですね。あまりのかわいさに接写3枚してしまいました。
1月26日で佐川多恵子61歳になりました。若いダチ達がけなげにもケーキを買ってきてくれて、しかも太いローソク6本に細いの1本付けてくれました。ご丁寧にクッキーに『佐川さん誕生日おめでとう』と書いてあるではありませんか。写真がちょっと不明になってしまったので、今探しておりますが後日出てきたらぜひぜひ見てやってください。彼らの希望でブログに写真を掲載してくれという希望だったのですが。。。
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