
10月24日撮影。ハナワラビ。シダの仲間になるのですが、冬に花を咲かせます。花と言っても写真右に先がぶつぶつしたものが柄の先についていますが、これが胞子を出すところです。写真左にシダのような葉が1枚見えますが、一株でこの葉のようなもの1枚とぶつぶつとした胞子を形成するものだけです。しかも、今の季節に芽を出します。なので、冬のハナワラビと言われています。多年草で茶葉なとしても重宝されています。

10月24日撮影。ホコリタケの仲間。名の通り成熟するとその頂から胞子がホコリのように風に乗ってどこかに運ばれていきます。若いうちは食べられます。中がマシュマロのようで味も悪くありません。ただし、中が茶色くなると胞子が成熟しかけているので食べないように。

10月24日撮影。スギヒラタケ。一昨年くらいまでは食用菌の仲間だったのですが、昨年ぐらいより毒キノコ扱いされております。キノコの多いときでしたら杉林に行くとあちらでもこちらでもスギの倒木などにてんこ盛りに真っ白く生えているのを見かけましたが、今年はよく合って写真のような状態です。私はそれを持ち帰りましたが、湯がいて一晩水に浸して塩蔵して来年の春にでも食べようかなと思っております。
生のまま直接なべ物等にいれて食べたことはありません。私が生のままで食べるのは天然ものではマツタケ、シイタケ、クリタケ、シメジぐらいのもので、後は大体湯がいて一晩水につけてから食します。


10月24日撮影。ヤマブドウ。やっと見つけましたヤマブドウ。私が学生以来九州の背振山辺りで普通に見かけていたのですが、広島の山でこれ程大きい木を見つけたのははじめてです。例年なら今頃はキノコ採り(マツタケも含む)に明け暮れているのですが、今年は全くの不作なので、普通に山であちこち歩いております。今の時期にしか実がならないので、今まで何度も行った山でも見つけられなかったのでしょう。私が思っている葉とまったく形が違うのに驚きました。ぶどうの葉には似ても似つかない丸い葉だったのです。しかも紅葉がとても美しいのが写真でもお分かりだと思いますが、驚きです。早速、実だけ持帰りホワイトリカーに漬けさせて頂きました。



10月24日撮影。島根県側の林道です。何度か紹介したのですが、向こうに見えるのが島根の山々です。

10月24日撮影。島根の県境から広島を望む。遠くに見える山の下辺りが千代田町になります。これから千代田まで一気に帰り、母と二人で買い物をして豊平の母の家に帰ります。いつものお決まりのコースですが、このいつものお決まりが幸せだということでしょうね。
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