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山野草・薬草をひたすら食す!

道端に生えている草々。ただそこに当たり前のように生えている草の中には、人間にとってとても役立つものが沢山生えています。それらを積極的に摂取して健康になりましょう!(www.tsukushino.orgもご覧下さい。)

我が家の夏野菜、特にアイコちゃん

蜂


7月22日撮影。以前掲載した物干に吊るされた我が家のアシナガバチの巣。意外と洗濯バサミに挟まれたのが気に入ったのか、今では蜂が5匹になり、もしかしたらもっといるかもしれないけど、巣ももう一つあったものと同じぐらいの大きさになり、厚みが増し六角形の形をしたものの上に白いロウのようなもので塞がれたものがいくつもあります。多分中で幼虫がふ化し、成虫になる日をじっとまっているに違いありません。ずっと昔ですが、やはり物干に蜂が巣を作り、その時は子供が小さかったので危ないので、フマキラーをかけておっぱらって中を見たら芋虫の白いものみたいとか、すっかり蜂の形をした真っ白いものとかが、うごめいていました。今はもう子供もいないので、刺されるおそれもないので、大切にアシナガバチを見守っていきます。

柿


ガラガラ柿


7月22日撮影。山によく生えている直径3cm程の小さな柿です。まだ蒼いのですが、あまり大きくならないと思います。あたしはこういう柿のことをガラガラ柿と言っております。博多の子守唄で『うちのごりょんさんは、ガラガラ柿よ。見かけはよけれど、しぶござる』という歌があります。私のお気に入りの歌です。

トマト


7月22日撮影。豊平の母の畑のトマトです。苗で買ったもののわき芽をさして作ったものです。本体のトマトは下葉が瀕死の状態ですが、こちらはすくすくと延び、枝も分かれ高さ80cmにも成長しています。我が家のホープです。

マメ


7月22日撮影。先ほどのトマトの東側に大豆と黒豆の種を播きました。最初大豆をまいたのですが、雨で腐ったのか発芽がわるかったので、追加で3週間前に黒豆を植えました。

アイコ


7月22日撮影。アイコが最近急速に成長しています。といっても、とてもか細い事には変わりありません。やっと小指の先ほどの実がなっていますが、なかなか大きくなってくれません。アイコが小さい時は行くたびにてんとう虫が葉を食べているので見つけ次第つぶし続けましたが、いまでは葉の量も多いので少々多いので平気です。アイコ全体に赤い実が鈴なりになる写真を掲載できることを希望しています。

アイコ3


アイコ4


7月22日撮影。3週間前に黒豆と同じ時にキュウリの種を播きました。気温が高いので一気に本葉がでてきました。今から植えておくと端境期にキュウリがボンボンとれるはずです。

可部


可部2


7月22日撮影。久々に太田川の側を通って広島に帰りました。写真向こう側が可部になります。下流になります。

加計


7月22日撮影。写真の右側が上流で加計方面になります。夏らしい川の景色になっていませした。ここを通るのは本当に何ヶ月ぶりかという感じです。

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ヤブカンゾウとギボシの花を食べよう。

マタタビ


マタタビ


7月18日撮影。雨上がりなので、早朝から張り切って山へ出かけました。雨の後、風が少し吹いてくれると草についている水滴が落ちて、とても山には入れやすくなります。これ以上雨が降らない事を願っていつものように質素な弁当をもち、甘くて苦いコーヒーをポットに入れ、少々塩を入れた水をペットボトル大に入れて、いつものように出発です。

このところあまり暑くないので、コーヒーは魔法瓶ではなくペットボトルで我慢しています。疲れた時にこの甘くて苦いコーヒーを飲むのがとても楽しみです。今年はまだ気温があまり上がらず林道に入ると厚い木の陰で風の通り道などで涼むと最高です。

写真は豊平を出かけて龍頭山の裾野辺りの林道で、マタタビの実の虫入りのものを発見しました。まだ少々青いのですが、これが黄色みを帯びてきたら収穫します。マタタビの実はこの虫入りの方が薬効が高いそうです。

虫入りは落果しやすく熟してくるとぼろぼろと地面に実が転がっています。これを採取してゆがいて中の虫を殺し日に干した後、ホワイトリカーに漬けます。もう私は沢山漬けているので今年は漬けない予定です。つい一ヶ月程前に花が咲いていましたが、早いものです。

ヤブカンゾウ


ヤブカンゾウとトンボ


カメラ目線のカエル


7月18日撮影。今を盛りにヤブカンゾウの花が咲いています。開いた花は軽くゆがき甘酢で食べるとおいしいです。ヤブカンゾウは何度か紹介しましたが、春の新芽は山菜として有名だし、花はゆがいて食べられるし、ツボミは天ぷらやゆがいて日干しにして貯蔵しておくと、とても重宝します。花が終わった後の全草を良く水洗いし、乾かして刻んだものを煎じて飲むと快眠が約束されます。

ヤブカンゾウの花の上にトンボがとまっていたので一緒に撮りました。赤トンボでもなく青トンボでもなく、名前の分からない小型のトンボです。

ヤブカンゾウの花の中でアマガエルが熟睡していました。あまりに熟睡していたので花を揺すってみたのですが、急いで逃げる様子もなく、カメラ目線で写真におさまりました。小さなカエルを今の季節沢山見ますが、心が安らぎます。

大ナルコユリ


7月18日撮影。オオナルコユリ。これの新芽はアスパラガスのようにおいしいのです。何度か書いてきましたが、今回のものは実がなっています。持ち帰り庭に植えておきたい一品です。栽培も簡単だし、あの春の新芽は忘れがたいものです。

林道


林道2


7月18日撮影。雨上がりの林道。昼過ぎです。

ギボシ


ギボシの花


7月18日撮影。ギボシのツボミと同じ種類のギボシの花。ツボミの方が標高が高く寒い所に位置します。薄紫のこの花はさっと茹でてヤブカンゾウの花と同じように甘酢で食べると美味です。類似した花が無いのでヤブカンゾウの花にしてもギボシの花にしても誤食の恐れはありません。

フタリシズカ


フタリシズカ2


7月18日撮影。フタリシズカの大群落です。これ程の群落を見たのははじめてです。先ほどの林道の写真がありましたが、今の季節マムシが道の側でくつろいでいるのでご注意ください。マムシは山の中よりも道の側にいることが多いです。

この日も雨上がりだしマムシのいそうな湿った場所だったのですが、マムシがいるのではないかと思ってみると思った通りマムシがゆっくりとはっていました。私がカマでクマザサを刈ったので、マムシが驚いてこちらを見ました。驚いたと言ってもゆっくり頭をこちらに向けただけですが、なんと産まれたはじめてマムシと目が合いました。意外とかわいいつぶらな瞳でしたが。

山に行くとマムシには会うのですが、いつも彼らはマイペースで、決して急いで逃げません。やはり大物なのですね。

緑濃い山道を走る

ヤマグワ


ヤマグワ2


7月11日撮影。ヤマグワ。山には、いろいろな葉の形をしたクワが生えています。自然交雑するらしく、木の高さなどもまちまちです。これの根をいつか掘りたいと思っていますが、やはり秋の落葉の頃が最適だろうということで、生えている場所を頭の中にインプットしていきます。

山野草を採りたいとき、時期と場所を明確に記憶しておかなければなりません。この間採取したばかりのドクダミなどは結構山を走っているといたるところで採取することができますが、今から採取するゲンノショウコは群生地がどこにありそうで、意外とないものです。あると思っていったら草刈されていたりしてがっかりすることも多々あります。従って、そのシーズンがくる前に何箇所かある採取地を下見して回ります。秋にはヤマグワの根を掘りましょう。薬効に関してはそのときにお知らせ致します。


山道


山道2


山道3


7月11日撮影。豊平より山道を通り、いつものように加計町に行きました。深い山にもかかわらず舗装された立派な道がついており、重宝しております。

ユウゾの実


ユウゾの実


7月11日撮影。コウゾの実です。コウゾはご存知の通り、ミツマタと並んで和紙の材料になります。昔和紙を作るために植えたものか自然に生えたものかわかりませんが、山を走っているといろいろなところで見られます。葉は特に特徴がないのですが、この実を見るとすぐにコウゾとわかります。まるでキイチゴのように見えますが、コウゾの木にはまったくトゲがありません。実も甘くて味がいいのですが、でもご用心ください。実の小さなツブツブに一つずつ鍵のようなトゲがついています。うっかり食べるとその小さな鍵状のものが喉にひっかかりなかなか取れずとても不愉快です。死んだりはしませんが。


ヨモギ


7月11日撮影。ヨモギ。今の季節になると、春のヨモギとはまったく違った形態になります。茎が伸び始め先端に花穂がつき始めます。こうなった時に薬効がもっとも高く、採取の適期になります。次回のmixiでヨモギについて詳しく掲載したいと思います。何しろ黄金の薬草ですから。

ハナイカダ


7月11日撮影。ハナイカダ。春に葉の真中に緑色の花が咲きます。実がなって最初は緑色なのですが、最後は黒色になります。茶席の花として有名です。挿し木で簡単に増えますが、雌雄異株なので簡単に家に持ち帰ってという訳にはいかないようです。


旧道1


旧道2


7月11日撮影。温井ダムが上流にあるのですが、この川の傍の道は旧道です。今は使われていなくて、車から降りて渓流を見たり日陰で弁当を食べたりまた川で泳ぐこともできるようで、夏のレジャーにはいいかもしれません。異たる所に立て看板があり、放水するときはサイレンがなるようです。そのときは急いで逃げましょう。

絶景ポイント1


絶景ポイント2


7月11日撮影。いつもの豊平の絶景ポイントです。今日は既に夕方の6時頃なのですが、まだ日が高くなかなか快適な山遊びができます。こんな時間にここにくるのは初めてです。

雨の山


雨の山2


イケ


7月12日撮影。昨日は晴天だったのですが、今日は朝から雨。雨の降る山もいいので、ちょっと竜頭山の裾野あたりに遊びにいきました。池のある写真がありますが、モヤがかかったようで、とても幻想的でした。

この池の傍には桜の木があり、大きな木ではないのですが、下のほうまで枝があり美しいので春に紹介しているはずです。ホームページにも毎年紹介してきました。ソメイヨシノです。

ウツボグサ


7月12日撮影。ウツボグサ。もう既に花が終わりつつあり、花穂が茶色くなっているものもあります。花の時は天ぷらで食べられますが、実は茶色くなった時の方が利用価値が高いです。お茶にして飲むと夏ばて予防になるとのことです。『つくしの』の痩せる山草茶にももちろん入っています。


ホタルブクロ


7月12日撮影。春の新芽は天ぷらで食べられます。この花を見ると夏がくるのだなと思います。


豊平方面


7月12日撮影。豊平あたりの田んぼの様子。もうすっかり緑の絨毯です。

トチバニンジンと私の家庭菜園

ヤマアジサイ


7月5日撮影。大雨。昼から晴れるというので期待して出かけましたが、午前中大雨でした。ヤマアジサイが今見頃です。紫、ピンク、水色と色も豊富で、毎年見るとですが、その美しさに眼を奪われます。遠目に見ても良し、近くで見ても良し、ヤマアジサイは特に美しい。挿し木をするのなら、花の付いていない芽を挿すと今の時期100%活着します。

杉林1


杉林2


7月5日撮影。杉林ですが、ここは展示林になっており間伐もされ下枝もはらわれて、立派なスギが林立しています。多分、芸北町だと思うのですが。

今日本のスギ、ヒノキが高値で取引されていると言う話をテレビで見ました。ここの木はぼちぼち出荷してもよいかなという感じー。冬は通行止めになる林道ですが、この写真を起点に山道を下っていくと、なかなか珍しい植物が多々あります。山菜のサラシナショウマもそれはそれは立派なものが生えます。あと、イヌガヤの実が秋には採れます。ツルニンジン、ホドイモ、ここでトチバニンジンも採取しました。後で、紹介します。こういう生きている山を車で走るのはとても楽しく、ここはもう20回以上来ています。

シダ


7月5日撮影。スギ林の下にびっしりとシダが生えています。これほどの単一のシダの大群落があるのもまた珍しいです。ちなみにシダの名前はわかりません。

霧杉林


7月5日撮影。雨なので霧にかすんだ杉林を撮ったのですが、ただ暗いだけで霧がお分かりになるでしょうか?想像力を逞しくして見てください。心の森林浴がお出来になったでしょうか?

トチバニンジン」


根茎


接写


トチバニンジン2


トチバニンジン


7月5日撮影。トチバニンジン。とても大きなトチバニンジンの茎葉が3本ほど立っていたので、ちょっと溝を超えて杉林の中に入ってみると、今まで見た事の無い程の大きさで一部根を掘ったら、これまた見たことのない大きさだったので採取する事にしました。今までの者は根茎が鉛筆ぐらいの太さでしたが、これはかなり太く直径が2cmぐらいの節がいくつもあり、長さも50cmぐらいある大物でした。

トチバニンジンの特徴としては、まさにその名の通り、葉がトチの葉にそっくりでその何中に1本花茎が伸び、小さな花が枝分かれして咲いています。写真を見て頂ければ分かると思いますが、花が白くてとても小さいのですが、それなりに白い花びらが近くでみると確認できます。すでに、種ができています。この種がいまから夏にかけて赤く熟してとても奇麗です。母は喜んでこのトチバニンジンの地上部を生け花にして、ご満悦です。何度も言いますが、これほど軸の大きな立派な地上部が3本も同じ株から出ていたのです。水揚げもよく、生け花としてもバランスがとれていて緑のはも瑞々しく、見ているだけで心に薬効があると感じます。病は気からといいますから、美しいものを愛でるときっと健康にいいはずです。

薬効その他使用法に関しては、次回のmixiに掲載予定です。

蜂の巣


蜂の巣2


7月8日撮影。写真上のアシナガバチの巣は2ヶ月ぐらい前、天井についていた巣がなぜだか落下したみたいで、にも関わらずけなげな2匹の蜂が、その落ちた巣を体を張ってまもっているのを発見しました。フマキラーでシュッとやって殺してしまうという方法もあるのですが、私の家には毎年アシナガバチがあちこち巣を作って夏の間、生活を営んでおり、冬になるとどこかに行きます。この落ちた巣をどうしたものかと考えましたが、洗濯ものを干す洗濯バサミが沢山ついたものがあったので、それに洗濯バサミでとめてやって天井近くにおいておくときっと、天井にいると勘違いして子育てを継続するのではないかと思いつきました。この方法は正に大成功で、困りきって床に落ちた巣にへばり付いていた蜂も今では洗濯バサミで固定された状況で2匹が機嫌良く巣を守っています。毎朝その様子を見ると応援してやりたくなり、気分が和みます。

下の写真は、向こうの方に蜂の巣がいくつか見えると思いますが、床に落ちていたものと同じくらいの大きさのものです。そちらの方は順調みたいで常に7〜8匹のアシナガバチがたかって忙しそうに働いています。

ミニトマト


ミニトマト2


7月8日撮影。私の家庭菜園のミニトマトです。脇芽もとらず伸びたいだけ伸ばして、沢山の実を付けています。いろいろな植物をごちゃごちゃ植えているので、特に虫や病気もなく今のところぐんぐん育っています。ミニトマトは得意です。

キュウリ


昨年の夏の終わりに買ったシモシラズというキュウリの種が残っていたので、夏でもいいと勝手に決めつけ、種から播きました。種を播いてから約3ヶ月くらいだと思います。やっと雌花が咲き始め今からが楽しみです。でも、私はキュウリの栽培が苦手です。今からの季節すぐにウドン粉病が発生して葉を枯らせて私を困らせます。無農薬有機栽培なので、消毒の方法としては木酢液を薄めてやるぐらいのことです。乞うご期待。

ミニトマト3


昨年のミニトマトの実が勝手に落ちて芽を出したものです。どうかなと思いましたが、購入した苗に引けを取らない程沢山実がなっていて、何も問題ありません。

ゴーヤ1


ゴーヤ2


昨年のゴーヤの完熟したものから採った種から植えたものですが、驚く程発芽率がよく、30本程苗ができみんなに分けてあげました。今までずっと憧れていたのですが、ゴーヤを棚造りにして、その下で日陰を好む植物を育てるということに挑戦しています。竹はいつも行く山で調達してきます。写真でお分かりになると思いますが、とてもすくすくと育っています。つるボケにならなければよいと思っています。

タンポポ


今年の早春に植えたタンポポです。今少し元気がありません。やはり、暑さと寒さには弱いようです。

ホドイモ


ホドイモです。昨年の秋、山でイモを掘ってきて、栽培を試みています。家にはカンレイシャをかけて遮光して育ててます。ホドイモは日向でも日陰でも両方育つのですが、山で見る限りちょっと日陰でちょっと湿ったところが好きなような気がします。肥料は鶏糞をあたえます。

カナヘビ


イチジクの葉にとまったカナヘビ。あまりにも動かずにじっとしているので、15cmくらいのところから接写しました。そういえば、最近蒼い色をしたトカゲをあまり見なくなったような気がします。

今の季節、ドクダミを採取して乾かさなければならないのですが、梅雨なのでそれでなくても乾きにくい薬草はとても気を使い家のなかをあちこちもって回っています。山草茶の材料として、ドクダミは欠かせないものです。その他、オオバコ、ツルニンジンの葉は既に着々と乾かしてお茶の準備をしています。春にはフジの若芽、カラスノエンドウも採って保存しています。

加計あたりの山を散策

6月の最後の水曜日、好天に恵まれ先週行った加計町に予定通り行く事にしました。豊平から大丸峰の山を横切り山道を通って行く事にしました。国道191を走る方法もあるのですが、やはりツルニンジンを探すことを考えると林道を走るのが最良です。

朝8時に家を出て、林道を車でゆっくりと散策しながら走ります。加計町にでる手前で早い昼食を11時頃済ませ、食後のデザートに赤く実ったキイチゴを試食しました。ちょっと触ってもぽろぽろ落ちるので、棒でたたいて落として食べたりもしてみました。と、言うのも山に生えるイチゴは全てするどいトゲがあります。とても熟したものは甘く、二人とも大喜びでした。でもたぶんも次の週は時期が終わっていると思います。先週も書いたかと思いますが、この実をとって焼酎漬けにしました。順調に仕上がっています。

加計の町に入って191号線に沿って行き、すぐの辺りを左に入りました。何も知らないで行ったのですが、とても感じのいい林道で滝などあったりして、公園として整備されていました。私たちはそういう名所には立ち寄らないことにしているので、滝を右手に見ながら林道を登って行きました。途中、左側の岩の道路際に多数のウワバミソウとドクダミが群生していました。岩清水で育ったドクダミはミネラル分も多く、きっと薬効も高いはずです。写真はそのドクダミを採った辺りの山の景色です。

滝1


滝2


滝3


はは


松林1


松林2



普通は山道を登るのですが、急なというかほとんど崖のところに植林がなされており、しかも手入れがされていました。写真にとってみましたが、残念ながら急な傾斜地には見えないかもしれません。この道路は主要道路なのか、道が狭く急な登り坂になっているにも関わらず、何台も車に出会いました。実際その道を通ったのは10分ぐらいの間に20台ぐらいは通りました。いつも私が行く、島根県境の山は何度も言いますが、5時間ぐらいいても1台の車にも会わないと言う感じです。


細い道を通りすぎて、また違う林道に入ったのですが、ここでモリアオガエルの卵を発見しました。2?3年前までは豊平の七曲がりと言われる渓流の側の小川に多量に産めつかれていたのですが、ここのところまったく見かけなくなりました。カエルもオタマジャクシも見た事がないのですが、この写真のすぐ下は小さな水たまりになっています。また時期を見計らって行けば、オタマジャクシを見つけることができます。

モリアオガエルの卵



林道をさらに登っていくとササユリの生地を発見しました。群生と行っても5?6本しか生えていないので急な山の上の方に生えており、登っていけるところのものを切り花で持ち帰りました。必ず葉を1枚残しております。4輪花がついているものがあったので、写真に撮りました。私が見るのは大抵1輪しか咲いていません。とても珍しいと思ったのですが、後でお客さんの話で8輪咲いていたのを売っていたというのを聞きとてもがっかりしました。ササユリは栽培するのが難しいというか、天然ものしかないと私は思っているので、今度はぜひ8輪咲いているササユリを見つけることを目標にしたいと思います。

帰り道は戸河内方面に出て、再び加計の町に帰りました。加計にあるフレスタで買い物をしてあまりお腹が空いたので、お寿司を買ってバスの待合所でクーラーも効いていることだし、母と二人で優雅に食事をしました。

そうしているうちに18時頃になってしまいました。下の写真は夕暮れ近い可部線の景色です。向こうに見えるのが下流で広島方面です。既に線路は撤去されています。

可部線2


可部線1


帰りは加計から豊平に途中までですが、まるでハイウェーイみたいな道があるので、そこを通って帰ることにしました。帰る途中の遠げで、今来た道を写真におさめました。多分遠くに見えるのは恐羅漢山あたりです。ちょっと暗くなっているので、残念ですが夕方の気配を感じて頂ければと思っています。山は夕方の気配がするころが最高です。涼しいし山の空気も昼間とは違った匂いがします。家に帰ると19時頃になっていました。夕食もすませていましたので、とても優雅な気持ちで帰宅しました。

恐羅漢