

4月18日撮影。島根県瑞穂町にて菜種の花発見。と言っても、草丈も低く花の数も少ないので、本気に栽培しているとは思えませんが。
この間テレビで見たのですが、バイオエタノールの材料としてこの菜の花の種子が大人気で高騰しているということでした。
日本の荒れ果てた畑が多数存在する光景を見て、いつもこころが痛んでおりました。食料自給率の低い我が国で、もう少しこれらの畑の有効利用ができればと期待しております。
言うのは簡単なのですが、農村の高齢化またどこまで業者が期待できるかの優良なる菜種を栽培する技術があるのかなど課題が山積み。でも、車で走っていて最近あまり見なくなった菜種とか麦など懐かしい植物が育てられているのを見ると、この地域の農協の取り組みに感服させられます。
日本人は基本的に農耕民族だったのですから、本気で農業に取り組めば食料自給率もかなり上がることが期待されます。
ニートのあふれる町中から若者達を引きつけるような農業形態が確立できればかなりの労働力確保と健全な若者の心と体が必ずや育つものだと考えております。何か良い取り組みはないでしょうか。正に一石三鳥。


4月18日撮影。良く見かけるキイチゴです。花もかわいいけど、夏頃にオレンジかかった、とても甘い実をつけます。でも、美しいものにはトゲがあるということで、とても痛い木です。正式名は、ナガバモミジイチゴ。どこの山に行っても見かけます。


4月18日撮影。ナンテンハギ。これは広大の薬学の先生に教えて頂いた山菜ですが、とにかくおいしいので一度食べてみたらいいと言われました。
夏頃豆科特有の蝶形花をつけます。葉は一カ所から二枚ずつでているのが特徴です。
写真のものは食べごろで、さっそく持帰りさっとゆがきゴマ和えにしました。嫌な味や香りもなく、とても美味でした。みなさんもぜひどうぞ。


4月19日撮影。ワラビの畑。ワラビがもう先週には無かったのに今週は沢山採れました。高い山のワラビはとても美味です。

4月19日撮影。豊平町の最後のサクラかな?


4月19日撮影。一重のヤマブキ。良く見かけるのは八重のヤマブキですが、この一重のヤマブキに私は心惹かれます。



4月19日撮影。ミツバアケビ。前回紹介したゴヨウアケビと同じアケビ科の植物ですが、花の咲き方は大いに違います。
こちらのミツバアケビのフジのように沢山ぶら下がっている花は雄花で、写真に一部しか写っていませんが、大型の雌花が2個つきます。
薬効に関しては、ゴヨウアケビに同じ。増やしたい方は、7月頃に茎を10cmから15cmくらい切り取り、砂にさせば簡単につきます。苗を買えば結構高いので、おいしい実のなるアケビを秋のうちに見つけており、その枝を頂くといいでしょう。


4月19日撮影。黒瀬川の景色。この川は不思議な川で、カモとかオシドリ、シラサギ、羽のグレー色の大型のサギ(ゴイサギ)など、野鳥が多く見られます。最終的には呉市に流れていきます。
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