

1月25日撮影。太田川上流の土手のタンポポ。場所によりますが、ここのタンポポは北斜面になるからなのでしょうか、同じ太田川沿いのものに比べて葉がとてもいじけて、地面にへばりついて、しかも食す気にもならない程汚いのですが、花だけは多数付けており既に種子が出来たものなども多々あります。黄色いタンポポは以前にも書きましたが、四季咲きで種子も受粉する事無く発芽能力のあるものがじゃんじゃん量産されます。従って、日本本来のシロバナタンポポを駆逐していくのも、いとも簡単は事です。でも、葉を食べる時には両者共まったく区別無く食す事が出来るので、遠慮なく黄色いタンポポは根ごと採取し栽培するにはもってこいです。
写真のものは、同じ黄色いタンポポを植えたものですが、この冬の寒さにも関わらず、既に葉が出始めています。昨年もタンポポ栽培を試みたのですが、朱竹の側に植えていたら竹におされ、いつの間にか畑いっぱい竹で覆われ、あの強健なタンポポが全く姿を消してしまいました。
タンポポは日が当たらないとまった、成長できない植物だなということを実感しました。
今年はこの増えた朱竹を鉢に採り、売り出す予定です。朱竹はその名の通り、竹の部分が朱色をしています。葉は斑入りで、鉢に植えて鑑賞するには最高だと思っています。しかも育てやすい。しかも私が買った時は、3本植えで4000円近くしました。結構高価です。乞うご期待?



豊平より帰り良く通る太田川の景色です。今回は、前日に雨も降っていなかったので川の水が青く澄んでおりしかも春の気配を感じさせるような暖かい日でした。
実は水曜日の写真がありませんが、カメラを忘れて山へ行ってしまいました。昨年暮れ最後にホドイモを掘りに行った山に行ってみる事にしました。雪があるかと心配だったのですが、高く険しい林道にもかかわらず全く雪がなく楽々と峠まで登る事が出来ました。
場所が分かっているので、地上部が枯れていても闇雲にその辺りを掘るとホドイモがコロコロと出てきて私たちを楽しませてくれました。
この日に採ったホドイモは、そのまま全て食する事に決めていたので、帰るや否や蒸して母と二人で賞味しました。
以前にも書いたかと思うのですが、余り物を食べたがらない母ですが、このホドイモだけは正に目の色が変わると行っていい程、好物のようです。本人は、『もったいないけぇ、店で売りんさい』と、お決まりの事を言いますが。
水曜日はホドイモ採取のみで終わりました。その後、千代田の万惣まで、恒例のお買い物。それで1日が終わりました。
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県の天然記念物の大ヒノキのある神社に初詣。いつ見てもここの大ヒノキには感動します。2本あるのですが、私のカメラにはおさまりません。下の写真の真ん中あたりに大ヒノキがあるのですが、よくわかりませんねぇ。
昨年は大雪で近寄る事さえできなかったのですが、今年は雪がないので、思い切って近寄ってみようと思いたちました。これから先お地蔵さんのある島根県境までいきます。途中、急な山道が続くので少々不安ですが、折角冬用タイヤをはいているのだから、雪があっても山道を走らなければと思います。
思った通り、途中少々雪がありあぶないところがありました。母は行けるかどうかハラハラしていましたが、それでもとても楽しみに二人でいざ目的地へ。


目的地へ着きました。意外と楽勝でした。峠の向こうは島根県。また、今年1年無事に山で遊べるようにと二人で祈願しました。いつもですが、ご縁があるようにと五円をお供えしました。母はここへ来ると体が軽くなったような気がすると言います。昨年の今頃は膝痛で歩けなかったのですが、今では普通に歩いています。ありがたいことです。

県境の所から見る広島側の山です。何度も何度も紹介していますが、行くたびにその度毎にその姿を変化させ私たちを楽しませてくれます。谷底に白く見えるのは、雪のつもった道です。

千代田にある採石場です。これを見るたびに宮崎駿のマンガのある一場面を思い出します。この錆びたトタンで出来たボロボロの小屋とベルトコンベアが目立つのですが、ここでちゃんと砕石をして石を分別して商品化しているはずです。どうみても遠くから見ると廃墟のように見えるのですが、山の上の方で時々ショベルカーが坂道に止まって仕事をしているのを見かけるので、操業しているのは間違いないです。

豊平の芽キャベツです。寒さのせいで、かなりいじけていますが、春が来ると一発逆転かも。

かなり大きくなったターサイを植え方のですが、どうなることかと思っていたら、植え替えないものよりもはるかに成長がよく、やはり植え替えるのは正解です。
春が来るときっときっと一つ一つが座布団のような大きさになるだろうと予測しています。母は冬でも青野菜が食べられていいねとべた褒めです。
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昨年は記録的な大雪で、この景色も雪で真っ白でした。今年は雪が無いのでタンポポ/ナズナ/ノビル/ハコベ/シャクなども既に採取できる状況にあります。この雪不足で泣いているスキー場もあるので、申し訳ないのですが、私にとってはとても好都合です。

1月11日撮影。これはサクラの枝ですが、よく見るとふっくらした芽と尖った芽があるのがお分かりと思います。ふっくらしたものは花芽で、春に花が咲きます。尖ったものは葉芽で、花の後に葉がでます。サクラは花芽と葉芽がはっきりと分かれています。今年は暖冬のせいか、車で走っていると、かなり花の咲いたサクラの木を見かけました。
写真の木はソメイヨシノです。春が楽しみです。


柳瀬よりかなり上流の景色。冬は水がとても清く澄んでいて、太陽の光でキラキラしています。この間テレビで言っていましたが、川の流れる音を聞くとアルファー波が出て、とても心が癒されるということです。
私も渓流の音を聞くと、とても心が安らぎます。やはり、大自然は人間の体にとてもよい効果があるのですね。週2回山に行くと、疲れが癒され体が軽くなったような気がしていましたが、本当にそうだったのでしょう。

既に廃線になった加計線です。既に線路に草が忍び寄ってきています。写真の右にわずかに見えるのが太田川です。実にもったいないといつも思います。
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1月2日撮影。毎年最初にお参りする、西宗神社です。母が豊平に来て以来、ここに初詣しています。山菜採りの時もこの辺りでいろいろなものを採らせて頂いています。
初詣で賽銭をあげてからでないと、お金は使いはじめません。なので、毎年ここに行っています。こういう神物を崇拝しない方も多いと思いますが、私は信心深いかもしれません。
でも、私が一番崇拝しているのは自然です。今年も1年事故のないように山に行けることを希望します。


白花タンポポ。黄花タンポポは年中開花するのですが、白花タンポポ(日本固有のタンポポ)は、1期咲きです。こんなに早くから咲いているとはお釈迦様でもご存知ないと思います。今年は暖冬が幸いして雪が無く、いろいろな野草を採取することができました。さっそく白花タンポポとノビルとキランソウとクレソンとシャクを持ち帰りました。山菜天ぷらの材料、ばっちりです。
白花タンポポは少し根を持ち帰り、家に植えました。これから雪が降ったら採れなくなるので、温かい広島の家の庭で栽培します。

ノビル。採取したい山野草のベスト10に入る貴重なものです。これも北広島町で採取できるのはめずらしいものです。匂いがきついのですが、山菜お好み焼きの素材です。

野生しているカラシナ。これも採取して家の庭に植えました。春になると大きな葉がでて、黄色い花を咲かせます。花茎が伸びるころ摘んで、おひたしにしたり、油炒めなどにすると、ぴりりと辛く食欲をそそります。
もう1種類持ち帰って植えたものに、シャクがあります。シャクの葉の天ぷらは、天下一品でとても野趣あふれる香りで、少し甘みもあり、食感も優。

野生のクレソンですが、これもまた今の季節に採取するのははじめてです。春になると小川一面にクレソンが茂り、白い花を咲かせてくれます。その種子が辺り一面に散らばり、また来年クレソンがより増殖するという構図です。
スーパーで買うと結構高いものですが、天然にもそこいら中に生えています。みなさんもちょっと小川を覗いてみられると結構あると思います。
ご存知の通り、肉料理や付け合わせにしてり、またサラダにして食べると、とてもとても健康によいそうです。
もうすぐ3月が来ます。また山菜採りで多忙な毎日が始まるねと、母とも話ました。でも、二人ともそのときがくるのを心待ちにしております。
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