fc2ブログ

山野草・薬草をひたすら食す!

道端に生えている草々。ただそこに当たり前のように生えている草の中には、人間にとってとても役立つものが沢山生えています。それらを積極的に摂取して健康になりましょう!(www.tsukushino.orgもご覧下さい。)

冬の山の楽しみと来年への幸運を期待して

霜


霜2


イチゴ


12月20日。この日の朝は特別寒く、あたりは霜で真っ白でした。イチゴの葉も美しく紅葉するのですね。霜は近くで見ると氷が針のように葉の淵にびっしりついているところもあります。普通霜は葉の淵が白くなるだけだけど、特にイチゴに関しては、夜の間に余分な水が湧水現象として葉の淵にたまります。多分それが原因だと思います。なんでも近づいてよく見ると新しい発見があるものです。

家の裏


山の雪


12月20日。家の裏も山も日陰には結構雪が積もっていました。いよいよ冬本番。スキー場はニンマリ。良いタイミングで雪が降ったものです。

可部


ツエタケ?


12月21日。写真上、福王寺からのお決まりのポイントからの絶景です。写真下、昔ヤブコウジが沢山あった所に言ったのですが、今や絶滅してしまっていました。あれだけ絨毯のように生えていたのにいとも簡単に植物はその姿を消してしまうものですね。

落ち葉があまり奇麗なので散策してみると、ツエタケの仲間を発見しました。落ち葉の上において撮ったのですが、お分かりでしょうか?眼を凝らして皆で発見してみてください。柄の長さ約20cmのものが2本写っています。

水飲み場


ゼニゴケ


シダの紅葉


12月27日。一番上、極楽寺にある山道の水飲み場です。ここに来るとこの水をかならず飲みます。味はと言うと特に特筆すべきものはないのですが、顔も洗えるしとても重宝しています。

真ん中と下、この水場の岩場に生えているゼニゴケと紅葉したシダです。こういう場面が心をゆったりさせてくれます。やはり人間も生物も水無しには生きていけないのですから。

宮島


福王寺からの帰り道、宮島を撮ってみました。遠くに薄く見えるのが宮島です。天気がよかったので、肉眼ではとても絶景なのですが、写真にすると意味不明です。

ミゾソバ



ミゾソバ2


ミゾソバの乾燥したものです。とても上手に干すことができ、グリーンも良く残り、花もピンクがとても鮮やかなままです。ミゾソバの茎が赤く見えるのは、地際部のあたりです。普通のソバもそうですが、やはり地際部が赤く染まっています。母の話だとこれは山姥の血で赤く染まったということです。ミゾソバは肥満と高血圧に特効あり。ぜひぜひ試してみてください。『つくしの』にて単品にて100g 500円で販売しております。

ツルリンドウ


フェイジョア


写真上、今まで何度か紹介しました、ツルリンドウの焼酎漬けです。あの美しい紅紫色の果実の色が落ち、焼酎を赤く染めます。

写真下、フェイジョアの焼酎漬けです。今年はじめて大量の実がなりました。大量といっても50個ぐらいです。大きさも想像していたものより小さく、気付かないうちに落果したり、期待に添えない果実ですが、香りだけはとても高いので、きっとおいしい果実酒になると思います。もう、8年ぐらい栽培しています。

今年最後の更新になります。『つくしの』は1月4日からの営業になります。来年こそは、おひきたてのこと、お願い致します。

ちなみに来年私は年女です。幸運の足音が近づいているような予感がします。
みなさん、よいお年を。
スポンサーサイト



テーマ:ブログ日記 - ジャンル:ブログ

もうすぐ正月

やま


12月14日撮影。先週と同じポイントで可部の街を福王寺より撮影。この日もいささか曇り空で霧がかかっていましたが、前回より良く可部の街をみることができます。

もう一枚同じアングルで撮ったのですが、残念ながらうつっていませんでした。ここのところ3週続けて立ち寄っています。昔は子供たちとよく遊びにきたものです。

母が可部にいたこともあり、よく遊びに行ったりして豊平辺りを、その頃より遊び回っていました。

週1で休みの日には必ず子供たちとドライブを楽しんだものです。しかも究極のアウトドアライフ。

シダ2



ウラジロ。これはしめ飾りの背中に2枚重ねて裏側を手前に出して使います。しめ飾りのパーツはそれぞれ意味があります。ウラジロはその名の通り、葉の裏側が真っ白いものが珍重されます。ものによっては、茶色い胞子がびっしり付いていたりして、とてもしめ飾りには使えません。

裏が白いのは、私の心は真っ白く潔白ですという意味だそうです。

風景


山の景色。12月17日撮影。冬の山の道。今日も山に行ったのですが、時々ミゾレまじりの寒く冬らしい山を満喫してきました。やはり冬は寒く木の葉の落ちた木々の寒々しい景色が最高です。


ツルリンドウ


ツルリンドウ。どこの山にでもたいていあるごく一般的な植物です。普通のリンドウは実がなりませんが、このツルリンドウは一節に2粒ずつ実がなります。と、言うことは、一つの節に2つ花が咲くということです。

食べてみると、リンゴの味がして、中に2mmほどの種が多数入っています。


テーマ:ブログ日記 - ジャンル:ブログ

私の菜園の紹介。

マンソウ


5年間ほど山の帰りに通い続ける千代田の万惣です。はじめて写真に撮りましたが、字がはっきり見えていますね。山の帰り雨靴のままどかどかとのりこみ、母と一週間分の買い物を楽しみます。

それまでは、人が買ってきてくれたものを与えられるという状況が続き、母も食欲が無いと嘆いていました。自分で好みのものを買う楽しみが母を次第に元気にさせていったような気がします。


山1


万惣駐車場から多分芸北方面だと思うのですが、山に一部に白い筋のようなものが見えました。止まっている軽トラックの丁度上ぐらいですが、確認できるでしょうか。スキー場です。

まだ雪が降っていないので、人工造雪機で作られたスキー場です。人間も様々な贅沢をするものですね。ちなみに、私はスキーもしません。

山2


山3


今週の木曜日、豊平からの帰りに雨の中、福王寺に登りました。先週とは打って変わって雨にたたられ、散々なめに遭いました。

山野上から霧にかすむ景色を撮ってみました。写真上の方の左の上の方にかすかに山があるのですが、写っていないかもしれません。

下の方の写真は、中央の下あたりが可部の街になります。これは福王寺の展望台から撮りました。雨の降る山もなかなかいいものです

ピーナッツ


このピーナッツは夏に草取りをしている時に、根が少し残っている状態でちぎれたしまったので、植えていたものです。

葉が黄色くなるまでそのままにして置くつもりです。少々楽しみです。


ネギ畑


ネギ畑。店で買ったネギの根元を植えて作った小さなネギ畑です。毎年この方法で、ネギを自家栽培しています。

芽キャベツ


芽キャベツです。葉の付け根に小さなキャベツができているのがお分かりでしょうか?これは自宅の家庭菜園でできた芽キャベツです。先週紹介した芽キャベツは豊平で栽培しているものです。

生育が自宅の方がかなりはやいのが歴然と分かります。やはり豊平は大分寒いです。春がくるのが楽しみです。

グリーンピース


毎年欠かさず栽培するのがグリーンピースです。これに関してはかなり自信があります。無農薬有機栽培で何の手もかけないのに、立派に毎年育ってくれます。しかも、完熟してから採取するので、デンプン質でしかも甘いマメを楽しむことができます。スーパーで買ったものは採取時期がいささか早くて私の希望に添えません。皆からも大絶賛をウケています。皆様も土地が空いていたら栽培してみるといい植物です。

テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ

山も楽しいけど、家庭菜園も楽しい

ヤブコウジ


ヤブコウジ。今頃の季節に山に行くと、スギの木の下などに群生しています。その赤い実が付いたものを正月用の〆縄に使います。十両といわれ、縁起の良い植物です。

この植物には根に薬効があります。薬効に関しましては私のHPをご覧ください。

サクラ


ソメイヨシノ。大きくない木なのですが、春に花が咲くと下の方に枝があるので、花を間近にみることがでます。

私はこのサクラがすごく好きで、私のHPにも何回か紹介しています。来年の春、花が咲いたらまた写真を掲載します。

クズの種子


夏に赤紫のフジの花を短くしたような花が沢山つきます。その花は天ぷらで食べたり、酢のもにしたり、焼酎漬けにしてもよいとのことです。

根はかの有名は、クズ粉の材料になります。あと、葛根湯と呼ばれるものもこのクズの根そのものです。掘ろうと何度か試みたのですが、恐ろしく繁茂しており本当の根がどこにあるのか分かりません。諦めました。

花とかは何度か紹介しているのですが、今回は実を紹介してみようと思いました。

クマ笹


クマザサのほとりにやっとクマができました。1ヶ月前ぐらいには無かったのですが、気付いてみるとクマがありました。

周りにクマができるので、クマザサというのらしいのですが、詳しく言うと、本当のクマザサは数少ないとのことです。類似した笹が沢山あるということです。

でも、私は山草茶の材料として、この大きな葉の笹を多用します。甘みが出て香りがとてもいいからです。


ジネンジョ


ジネンジョ2


ジネンジョ(山のイモ)。このイモだけには手をださまいと思っていたのですが、ツルニンジン・ホドイモが手近で採れなくなったので、つい出来心で掘ってしまいました。

道具のいいのがないので、1本丸まま掘り出すのは不可能なので、部分的に折れた状態で掘り出しました。掘っていると予想外に太いのが採れたので、次第にマジになっていく自分が怖いです。

年内は〆縄材料の採取で忙しいので、年が明けて雪が降っていなかったら掘ろうと場所を覚え目印をしてきました。

母が言うには、昔の人は山芋のある所に麦の種を播いていたそうです。とてもいい考えですよね。

私もはじめてしったのですが、山のイモは山に生えるので、そう呼ばれ、サトイモは里で畑に植えられるので、そう呼ばれるそうです。名前の由来は結構面白いですね。

写真は私の採ったジネンジョです。

ターサイ1


植え替えしないまま生えたターサイ。

植え替えたターサイ


間引きなを採ったターサイ。

今までは、種をまいて密植したのですが、今年はじめて間引かないで、混んだ所のものを別の所に移植してみました。

ひょうたんから駒というか、それが想像以上に大成功で、植え替えたものも大きくなり、もう食べてしまいました。こんなに移植に強いとは思いませんでした。


芽キャベツ


芽キャベツ2


芽キャベツ。2ヶ月くらい前に、直径10cmぐらいに葉が茂った苗を購入して、3株植えました。一株は豊平(写真のもの)、あと2株は広島市内の自宅に植えました。

後日写真で紹介しますが、自宅の芽キャベツの方が豊平のものより1.5倍大きく成長しています。どちらが沢山の芽キャベツができるか楽しみです。

太田川


今週は木曜日10時過ぎに豊平をでて、福王寺に行きました。昔から数えきれない程通った山なので、とても懐かしく不思議なほどくつろいでしまいました。

写真は福王寺の山から、可部市内を望む景色です。太田川が山に沿って蛇行しているのが、お分かりでしょうか?

背景


やはり福王寺であまりにも青空に黄葉が栄えていていたので、写真を撮りました。この日はとても天気がよかったです。

テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ