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山野草・薬草をひたすら食す!

道端に生えている草々。ただそこに当たり前のように生えている草の中には、人間にとってとても役立つものが沢山生えています。それらを積極的に摂取して健康になりましょう!(www.tsukushino.orgもご覧下さい。)

いよいよ秋本番。

絶景ポイント2


絶景ポイント


いつもの絶景ポイント。稲刈りもすみ、龍頭山の上に見える青い空と白い雲も秋を思わせます。台風一過、空気も澄み、とても秋らしい気候になりました。絶景ポイントから少し右にススキの絶景ポイントがありました。これは切り花で持ち帰ることは決してしません。種子がとんで困ります。やはりススキは山で楽しむものですね。

ギボシ


ギボシ。遠目から見て紫の花が咲いていたので、トトキの花かと思いましたが、ちかよってみるとギボシでした。花の感じからして今が盛りという感じなので、この種類に関しては秋に咲くギボシなのでしょうね。普通は初夏に咲いてしまいます。葉も小さくかわいいので鉢植えにすると、もっと小さくすることができ、かわいいかもしれません。

ミゾソバ



ミゾソバ


ホームページに何度も書き込んでいますが、この花を見ると秋を実感します。間近でみると蓮の花のような淡いピンクで、花弁は5枚です。よく考えてみると、花弁が5枚の花は結構沢山あります。なぜ5枚なのでしょうか? 今まで考えたことは無かったのですが、やはりなにか植物にとって都合のいいことがあるのでしょうかねぇ。高血圧と肥満に効くのも眼にタコができるほど書きました。ぜひぜひお試しを。

ヒガンバナ


ヒガンバナ。やはり秋と言うとヒガンバナです。この水仙の仲間は全て有毒です。これも当然のように有毒なのですが、地下の鱗茎をすりおろして酢と小麦粉を混ぜて足の裏に貼ると、膝にたまった水がとれたり、膝関節の炎症に特効があります。私の母も膝に水がたまった時に、姉が作って足の裏に貼って膝痛を直したことがあります。

ただし、花が終わるととても見つけにくので、咲いている場所を覚えておきましょう。もしもの時のために。花の後に葉ができるのですが、地上部が何もなくなる時があるので、的確に覚えておきましょう。

これから秋になりいよいよキノコの季節になります。今年は雨が適当に降っているので多分豊作です。私の悩みは母の足がまだ山登りができるほど回復していないことです。でも、一応は私の手伝いもできるようになり、ぼちぼち畑仕事もできるようになっております。キノコ採りに行くことは不可能です。急峻な坂を上り下りするのですから。秋になるとキノコ採りのおかげで夏のズボンがぶかぶかになるほど痩せます。それぐらいの重労働です。

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ゲンノショウコと珍しいツユクサの花

ゲンノショウコ


ゲンノショウコ2


民間薬としてとても有名なゲンノショウコの花です。この花の咲いている時に採取すれば、間違いなく薬効も高く、他の植物と間違って採取する心配もありません。花が咲いている時が採取の適期なので、とても分かりやすいと思います。春の新芽も天ぷら/おひたしなど食べられますが、山トリカブトによく似ているので、誤食する恐れがあります。

薬効としては、温かくして飲めば下痢、冷たくして飲めば便秘に効くという、重宝な植物です。

当店の山草茶には欠かせない必須アイテムです。毎年同じところに種が落ちるので、底に行けば必ず採取できます。今年も芸北町の木長に行き、牛の餌ほど採ってきました。

ツユクサ1


ツユクサ2


ツユクサの珍しい花を見つけました。家に持ち帰り庭に植えました。来年が楽しみです。なんとも美しい空色に白のぼかしがとても美しく、大喜びで母と二人が愛でました。

薬効としては、ツユクサは利尿効果があるので、干して保存しておくととても便利です。新芽はその辺の野菜に負けないほどの深い味わいで、青汁にしても最高です。もちろん天ぷら・おひたしなどもいけます。

山の景色


9月の6日の山の景色です。まだ紅葉は見られません。

美林


とてもよく手入れされた杉の美林です。これは多分展示林として手入れされているに違いありません。どこの山もこのように手入れをすれば、いい杉の木が採れるのですが、杉の安値と人手不足で山は荒れ放題です。折角植林したのに。私としては自然林のまま山はおいておいて欲しいと切望しています。自然林には多くのキノコが生えますが、植林した山にはキノコは生えません。

絶景ポイント


豊平からのいつもの絶景です。稲はすっかり収穫寸前の様です。

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