

いつもの絶景ポイント。稲刈りもすみ、龍頭山の上に見える青い空と白い雲も秋を思わせます。台風一過、空気も澄み、とても秋らしい気候になりました。絶景ポイントから少し右にススキの絶景ポイントがありました。これは切り花で持ち帰ることは決してしません。種子がとんで困ります。やはりススキは山で楽しむものですね。

ギボシ。遠目から見て紫の花が咲いていたので、トトキの花かと思いましたが、ちかよってみるとギボシでした。花の感じからして今が盛りという感じなので、この種類に関しては秋に咲くギボシなのでしょうね。普通は初夏に咲いてしまいます。葉も小さくかわいいので鉢植えにすると、もっと小さくすることができ、かわいいかもしれません。


ホームページに何度も書き込んでいますが、この花を見ると秋を実感します。間近でみると蓮の花のような淡いピンクで、花弁は5枚です。よく考えてみると、花弁が5枚の花は結構沢山あります。なぜ5枚なのでしょうか? 今まで考えたことは無かったのですが、やはりなにか植物にとって都合のいいことがあるのでしょうかねぇ。高血圧と肥満に効くのも眼にタコができるほど書きました。ぜひぜひお試しを。

ヒガンバナ。やはり秋と言うとヒガンバナです。この水仙の仲間は全て有毒です。これも当然のように有毒なのですが、地下の鱗茎をすりおろして酢と小麦粉を混ぜて足の裏に貼ると、膝にたまった水がとれたり、膝関節の炎症に特効があります。私の母も膝に水がたまった時に、姉が作って足の裏に貼って膝痛を直したことがあります。
ただし、花が終わるととても見つけにくので、咲いている場所を覚えておきましょう。もしもの時のために。花の後に葉ができるのですが、地上部が何もなくなる時があるので、的確に覚えておきましょう。
これから秋になりいよいよキノコの季節になります。今年は雨が適当に降っているので多分豊作です。私の悩みは母の足がまだ山登りができるほど回復していないことです。でも、一応は私の手伝いもできるようになり、ぼちぼち畑仕事もできるようになっております。キノコ採りに行くことは不可能です。急峻な坂を上り下りするのですから。秋になるとキノコ採りのおかげで夏のズボンがぶかぶかになるほど痩せます。それぐらいの重労働です。
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