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山野草・薬草をひたすら食す!

道端に生えている草々。ただそこに当たり前のように生えている草の中には、人間にとってとても役立つものが沢山生えています。それらを積極的に摂取して健康になりましょう!(www.tsukushino.orgもご覧下さい。)

丑の日の頃が採取適期の山野草。

オオマツヨイグサ

オオマツヨイグサ。既に花が多数咲き、下の方に種子がずらりと列んでできている状態です。先のツボミを天ぷらにして食べると色も美しいし肌が美しくなると言うことです。

春の新芽とそのころの根も食用になります。私はまだツボミしか食べたことがありません。

絶景ポイント

絶景ポイントから龍頭山を望む。稲もしっかり分蘖し、早いものではもう穂がでているものがあります。

季節の移り変わりは早いもので、赤とんぼがもう4週間前から群れをなして飛んでいます。今年は早いのかな?と思いますが、これにも種類が何種類かいるみたいです。いずれにしても、稲にとってはとても有益な虫で、害虫を食べてくれます。これが沢山いるということは、農薬を沢山使っていないと言うことでしょう。


ヒユ

アオビユ。ヒユという植物は栽培されており、とても背が高くなり葉を食用にします。それに対してアオビユとかイヌビユがあるのですが、これらも同じように若葉を食用にできます。

大にして、イヌとかネズミを前に付けると、人間にとって役に立たない雑草という意味で用いられるようです。が、このヒユに関しては誤りで、食べられます。有益なものは沢山あります。名前に惑わされず勇気を持って山野草を食べましょう。

今度8月の第三土曜日(19日)に山野草の会を催します。今が採り頃の、ゲンノショウコ・クマザサ・ヨモギ・ヤブカンゾウを勉強したいと思います。私も今、ゲンノショウコをやっと採り始めました。開花が最終の目安です。これは、山草茶の材料としてとても重要なので、採れるだけ採ります。

いまから暑い季節に入り、山での仕事もとても大変なのですが、覚悟を決めていい仕事をしようと思っています。皆さんも夏バテをしないよう、よい食事をとるよう心がけてください。

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クマザサ青汁で夏を乗り切ろう。

クサギ

7月12日。久しぶりの好天に恵まれて、楽しい1日が期待できます。写真の木の新芽のようなものは、クサギです。

他に類似した植物が沢山あるのですが、一度覚えておくと結構見分けがつくようです。決定的なのは、折るととても臭い匂いがすることです。天ぷらにすると気になりません。

よくは分からないのですが、栄養価もなかなかのもののようです。と、言うのは、山奥の人たちはこの葉をゆがいて日干しして冬に食べるようです。

私も試そうと毎年思うのですが、したことはありません。

ユウゾ1


ユウゾ2


コウゾ。和紙の原料で昔栽培されていたのでしょうか、結構至る所で見かけます。私の家の側にもあります。この実はとてもおいしそうに見えるのですが、食べたら大変です。小さな鍵のようなトゲがあり、喉の粘膜に引っかかりなかなか採れなくて苦労しました。味は良いので、果実酒にすればいいでしょうね。

雨上がり


雨上がり2

どんぐり村の前から千代田方面に向かって新しい道が完成しました。長ーい間(2?3年)今にも開通しそうでしなかった道路です。だいたいのところは分かっているのですが、やはり行くしかないと思い、雨上がりの朝、走ってみました。その中腹ぐらいのところから撮ってみました。まだ、雲がたれ込めており正に梅雨という感じ。でも、途中から左側に旧道があったので、ツルニンジンを探すにはその方がよいと思い、新道にさよならをしてしまいました。旧道はかつて走ったことがあり、その時は新道は建設中でした。新道を走りたい気持ちとツルニンジンを探したいという気持ちと戦いつつ、ついに旧道を走りきってしまいました。
ほんの少しだけ、ツルニンジンをゲットすることができましたが、道路が荒れ果て、草に占領され倒木が道を塞いでいましたが、それでも一応通れるようになっていました。もう、来年になるとこの道はきっと通れなくなるはずです。決して悪くない道路なのに、あのすばらしい新道が必要なのかと、疑問に今でも思っています。豊平に限らず、山のどまんなかに本当に必要かと思われるようなハイウェーのような道があるのはなぜなのでしょうか。

ん

ニジバナ(ラン科)。この花を見るといつも感動します。自分でもわかりません。食べれませんけど、写真にとって見ました。

らっぱ

ウツボクサの花穂の状態です。紫の花の咲いている時は天ぷらで食べられて、春の新芽はおひたしなどで食べられます。

この茶色くなった状態を日に干して、煎じて飲むと夏バテにとってもよく効くということです。私も気が向けば取りますが、ことになりません。でも、漢方薬では夏枯草として売られています。みなさんもとても特徴のあるものなので見つけられたら取られたらいいと思います。類似した毒草はありません。

クマザサジュース

クマザサ青汁。新メニューに加わったクマザサ青汁です(630円)。ずっと以前よりクマザサが味のいいのは知っていましたが、今年は思いきって青汁にしてみました。写真ではグリーンがよくわからないと思いますが、鮮やかなグリーンで味も微妙な甘さがあり、なかなかいけます。少々蜂蜜を入れてみるとおいしく飲みやすいようです。あの色を見る限りクロロフィル満点という感じです。クロロフィルには鉄が多く含まれています。きっと、ビタミンC、ミネラルも豊富に違いありません。今年の夏はこれで乗り越えましょう。

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記念すべき山野草の会、無事終了

長い間ご無沙汰しました。もう一つの仕事、古着のシルバーの倉庫の引っ越しで、てんやわんやの大忙しでした。16日にやっとすべてが完了しました。万歳!

その間も欠かさず週に水木は山に行っていました。

15日土曜日には第1回山野草の会をめでたく開催しました。生徒3人の船出でした。タンポポとオオバコに関して主に勉強しました。その他の話も盛り上がり、あっと言う間に3時間が経ちました。私的にはとても楽しんでしまいました。次回も第3土曜日の8月19日です。クマザサ、ゲンノショウコ、ヤブカンゾウ、ヨモギと盛りだくさん予定しています。興味おありの方、ぜひぜひご参加ください。切望しています。

今日、つくしので新メニュー誕生。以前よりとても興味のあった青汁です。タンポポ、オオバコなど試みましたが、これらははっきり言ってバツです。予想していた通り、クマザサは香りもよく苦みもなく抹茶風味で最高でした。税込み630円。とれとれの生の葉の青汁をオーダーが入ってから作ります。少々手間なのですが、がんばります。

クマザサの薬効はご存知の通り、ガンなどにも効くということで決して健康に悪くはないと思います。ご来店お待ちしております。

写真はまた次回掲載します。

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ちょっと休憩

ブログの更新がなかなかできてないです。

と、言うのも古着屋で使用してる倉庫の引っ越しがあり、もう体もボロボロなのです。
でも、今日は昼から山に行きますけどね

今日のことはまたブログに書きますね。

初夏の風景

4月5日撮影分。
ハナイカダ1


ハナイカダ2


ハナイカダ。雌雄異種の植物で、葉の中心に花が咲き実がなります。写真のものは既に実になったものです。これの柔らかい新芽は食べられます。私は食べたことがないのですが、多分嫌な匂いもないのでおいしいのではないかと思います。茶花としても有名です。

牧場


近くに牧場があり、牧草を栽培していたので、写真に撮ってみました。広々として北海道に行った気分にいつもなります。牧畜は大変な作業でしょうねぇ。

ハルジオン

ハルジオンの群生している様子。誠にもって初夏らしく美しいものです。私はこの花が好きです。春の新芽は普通に食べられます。柔らかくて結構いけます。


ヤマブキショウマ


ヤマブキショウマ(バラ科)。これは新芽のときには食べられます。生け花として持ち帰りましたが、なかなか水揚げもよく、姿も美しく、店に飾っておりました。


6月28日撮影分

ヤブカンゾウ1


ヤブカンゾウ2


ヤブカンゾウ。ホームページに何度も紹介していますが、この花が咲くと夏がきます。咲いた花はゆがいて酢の物にします。ツボミは天ぷらでとても美味です。しかも、ヤブカンゾウはとても薬効が高く、低血圧・不眠症などなど。花がおわったら全草を干してお茶にして飲むとよく眠れます。確実に眠れます。

太田川


初夏の太田川中流域の景色。

ギボシ


ギボシ。春の新芽は山菜としても有名です。が、今咲いている薄紫の花も天ぷらやゆがいて酢の物にすると最高です。

ネムの木


木立の中からネムの木を下から撮ってみました。一度やってみたかったとです。

クサギ


クサギ。とても臭いのでこの名前がついたのですが、天ぷらにすると美味です。地方によっては、この葉をゆがいて乾燥さえて、保存食として冬に食べるそうです。毎年、私もしてみようと思いつつ、まだ試みていません。今年こそ、実行してみます。健康にはかなりよいみたいです。
今は分かりにくいのですが、夏のおわりに花が咲くと特徴が花なので、識別できると思います。






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