

豊平のお気に入りのポイントより龍頭山を望む。ここは春夏秋は必ず写真を撮りにきます。

ドクダミ(ドクダミ科)。これは食べませんが、山草茶の材料としてはとても重要な植物です。しかも、開花している今が採取の適期です。
今週は忙しく、昼過ぎから山に行けなかったのですが、がむしゃらに一年分なにがなんでも、取ることに成功しました。
山野草に関して、採取する場合は早々と眼をつけておき、その目的の場所に直行します。今回のように時間がない時はなおさらです。2カ所で、十分な量を収穫しました。日陰に生える植物なので、その周りにあったオオバコもカマで地上部を刈り取り大量に持ち帰りました。
さっそくドクダミは束にして、紐でゆあえて、逆さにして干しています。
今日は雨なのが、心配です。乾かすのにとても時間がかかり、十分に乾燥させないとあとでカビが生えたりしますから。とても、薬効が高く、私が一番気に入っているのは、ニキビ・肌の荒れには特効薬です。だいたい、3週間でニキビが治ります。でも、毎日飲み続けなくてはいけません。
とても繁殖力が強い植物で、いらない地下茎を埋めていたら辺り一面ドクダミだらけになったことがあります。


22日の夜からの大雨で、いつも美しい渓流がすごい濁流になっていました。以前にもこの景色は何度も見ていますが、見るたびに感動します。水の力恐るべしです。
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これより南、安芸の国の石碑のあるお地蔵さんのところから安芸の国を望む。

シシウド。地元の人たちは皆、これを毒だと思っておられるらしい。食べられるようですが、あまりにも大きく毛が生えているせいもあり、私も食欲がわきませんが、食べられます。
予想としてはゆがいても、苦みが残るのではないかと思います。いつの日か食べてやろうと思います。




大朝の大ヒノキ。国道261号を千代田から北上していくと、大ヒノキと書かれた小さな看板があります。何年も前から知っていたし、そっちゅうその前を通っていたのですが、この日は思いもよらないことで、八栄神社に行く道があったので、山道を少し登っていくとなんとあのヒノキのある神社に階段を登ることなくいけたのです。母も私も思いもしないできごとに、これはきっと神様が呼んでいるのだと大きなヒノキの気を十分にすって帰りました。


ハルジオン。春の新芽は天ぷらや湯出て和え物が以外と美味です。花も料理の飾りにしても良し、切り花として持ち帰り生けてもかわいく水上げも上等です。


写真上はオオバコです。群生しよく見かけるのですが、美しい葉を取ることはわりと難しいことです。生でも食べれるし、ウチではお好み焼きに使ってとても人気です。
薬効の高さにも驚きです。
写真下は田んぼです。稲がしっかり分株しています。

コゴミ。春新芽を楽しんだコゴミもこんなに大きくなっていました。流石、クサソテツと言われているようにソテツにそっくりです。

ガガイモ。これの葉を天ぷらにして食べます。あるとこには群生しているのですが、どこにでもあるというものではありません。根は有害です。取って食べないように。
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6月7日。予定通り母と島根県瑞穂町方面にでかける。
今回はツルニンジンハンターとしてはいささか残念な結果に終わりました。立派なツルニンジンの葉があるのですが、根っこが想像以上に小さいものでした。多分、土壌の状態と環境がよいので地上部が旺盛な成長をしているのだと思います。
と、言うことは、場所によって生育にかなりの差があるのだと思います。来週も同じ林道に入り、懲りずに探そうと言うことにしています。
とても暑くて二人ともとても疲労しました。山は涼しいとみなさんお思いでしょうが、田舎を走っていても、結構紫外線も強く、とても過酷な条件なのです。
途中で、シャク(コシャク)の種ができているのを発見し、はじめてまじまじと観察しました。種には結構な剛毛があり、服などにひっかかるようになっています。とても驚いたことは、種が沢山つくのですが、種が熟すると普通ホウセンカなどは触るとはじけるとか、とにかく遠くに飛ばそうという魂胆があります。シャクの場合、種のてっぺんが日傘のように開き、多分雨が降っても種子がよく熟すような形態になっているのだと思います。子孫繁栄のため植物が進化したものですね。
時々、接近して植物を観察してみると楽しい発見があります。あまりにかわいいのでドライフラワーとして店に飾っております。
今回も先週同様の山野草採取して帰りました。

食べられないのですが、かわいい花を発見したので大喜びで持ち帰りました。
長い間山に行っていますが、出会ったのははじめてです。多分下を向いて目立たないように咲いていたからでしょう。
母は早速挿し木にしていました。名前はバイカツツジでした。花の形が梅の花にそっくりなところからきているとのことです。
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6月3日、朝7時に広島出発。知る人ぞ知るZ力さんとS田さんとで快適なドライブを楽しみながら、約1時間半かかり現地到着。
南向きの斜面で、日当たりもよくあたりの田園風景も絶景。
私はと言えば、ハチクとタニシとシャクヤクなどの花をゲットしました。
以前より、タニシを食べることに興味があったので、持帰りよく調べた上で食そうという企みです。
次に、もう一軒の古民家を訪れ、林道を上の方まで行ってみました。車で。
なんと、その途中紐が張り巡らされ9月1日より11月30日まで入山禁止という札が何カ所もぶら下げれていました。松茸かコウタケかシメジかなにか貴重なキノコが生えること間違いない!
下山途中、ウドがあったのでそれもゲットしました。
2番目に訪れた家は裏山がとても広大で残念ながら時間がなかったので、足を踏み入れることはできませんでした。
昼になったので、近くのうどん屋でうどんをごちそうになりました。すぐ側を馬洗川が流れており、もう少しすると蛍が乱舞するとのことでした。なんとも、うらやましい限りです。
帰路、ツルニンジンを探しながら帰ることにしましたが、何しろ出たとき勝負のツルニンジンですから、採取できるか否かが心配でした。
幸運の女神が微笑みました。
以外にもとても簡単に40年ものぐらいは間違いないと思われる大物が2個。その他にも多数採取することができました。
ツルニンジンも今回の大きな目的だったので、私たち3人は大盛り上がりでした。私は疲れて途中から寝てしまいました。
疲れたけど、充実した1日でした。
先ほどのタニシの件ですが、インターネットで調べたところ、とてもおいしいとのことですが、内蔵部分に関しては肝臓ジストマが寄生している可能性が高いので決して食べないようにとのことです。その他の部分に関しては海で採れるニシ貝に勝るとも劣らないという評価がありました。
将来的になんとか店で出したいという希望があるのですが、数があまり確保できないのがネックになると思われます。
今回取ってきたタニシは食べないで飼ってみることにしました。
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