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山野草・薬草をひたすら食す!

道端に生えている草々。ただそこに当たり前のように生えている草の中には、人間にとってとても役立つものが沢山生えています。それらを積極的に摂取して健康になりましょう!(www.tsukushino.orgもご覧下さい。)

第120回(フキノトウ、早春の田園風景、タネツケバナ、ナズナ)

山野草・薬草をひたすら食す!

3月13日(月) 120回目


 


平成18年3月8日撮影。
フキノトウ。今シーズン初めての山行きです。母が膝を痛めて昨年の11月の中から今まで入院したり湯治のため俵山温泉に行ったりでやっと今週豊平に行くことができました。まだ膝が痛いので山は無理だと諦めていた母も4月下旬の天候に恵まれ思い切って山行きを決断しました。やはり気分が変わり二人とも大いにはしゃぎました。初めてなので何が芽を出しているか皆目見当がつきませんでしたが、ともあれ車から降りてあたりを散策しようということで、偶然にフキノトウを発見しました。


今まであまり興味がなかったのでこれに関してはどこに生えているかは全く見当がつかないものでした。やはり車で走っているだけではフキノトウは発見できません。と、言うのは草に埋もれており間近にいかないと見えないのです。毎年採っている人にとっては何でもないのでしょうが。


やはり天ぷらが最高なんでしょうね。


 


 


平成18年3月8日撮影。
早春の田園風景。まだ、日陰ではしっかり雪が残っています。日向では既にヤブカンゾウを採取することができました。それにこの間テレビで見ていたらニンジンの葉にそっくりなシャクという植物に間違いないものも発見しました。まだシャクに関しては食べていなのですが、本によると塩漬けで生のまま保存できるということでした。生のまま湯がいて灰汁抜きをした後、おひたし・ゴマ和えなどもおいしいとのことでした。私は関西風のお好み焼きにまぜて食べてみてやろうと思っております。初めての植物を食するときは不安と期待で胸がたかなります。写真にはおさめておりませんが。また後日。


 




平成18年3月8日撮影。
写真上2枚 毎年おなじみの種付け花です。田んぼの畦など日当たりのよいところに点在します。私はいつも同じ場所で採るのですが、奇麗に洗いなまのままドレッシングをかけて肉料理と一緒に食するとクレソンに似たほろ苦い野性味味がします。もちろん軽くボイルしてゴマ和えもおいしいかと思います。


写真下 ナズナです。ボイルして油炒め・ゴマ和えも良し、また私はこれを日に乾かして保存し水に戻して食べれるということなので挑戦してみようと思っています。いくらでも採取可能ですし、干すととてもいい香りがしてくるのが不思議です。大根が日に干すと独特のあの干し大根のいい香りがするのと類似しているのではないのでしょうか。


この日に採った山菜
フキノトウ、タンポポ、ギシギシ、スイバ、ハコベ、タネツケバナ、ナズナ、ヤブカンゾウ、シャク。



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